【シンガポール観光】シンガポールの珍スポット!?ハウ・パー・ヴィラをご紹介!

ハウ・パー・ヴィラというテーマパークは
シンガポールのモダンな街並みとは
まるで真逆の世界観が広がっています。

シンガポールのメジャーな観光地は
ひと通り満喫したけど、
他にどこか面白いところはない?
という方にはうってつけの観光スポットです。

ということで今回は、
シンガポールの珍スポット『ハウ・パー・ヴィラ』について
アクセス方法や見どころなどを
ご紹介していきたいと思います。

ハウ・パー・ヴィラについて


ハウ・パー・ヴィラは、
1937年に建設された庭園型のテーマパークです。

創設者は
お土産としても定番のタイガーバームでおなじみの
胡兄弟。
このテーマパークは、
もともとは「タイガーバームガーデン」という
名前だったそうです。
パーク内を歩いていると、
いたるところに虎の像があったり、
タイガーバームが置いてあったりします。

また、
かつてはタイガーバームの宣伝のために
Tiger Carsという虎を模した車を
パーク内で走らせていたそうですよ。

こんな車が走っていたら、
思わず視線を奪われちゃいますね!

営業日時・アクセス方法・入場料について

  • 住所:262 Pasir Panjang Rd
  • 開館時間:9:00~19:00
  • 定休日:年中無休
  • 入場料:無料
  • アクセス方法:MRTハウ・パー・ヴィラ駅から徒歩約2分

ハウ・パー・ヴィラは、
残念ながら中心部(オーチャード周辺)からの
アクセスは悪いです。
MRTに最寄り駅はあるのですが、
中心部から向かおうとすると大回りになってしまいます。

一方で、
アピールポイントとしては
入場料が無料!ということ。
何でもかんでもお金のかかるシンガポールで
無料で楽しめるなんて嬉しいですね。

どんな展示があるの?


中国に伝わる道教の教えや、
神話・伝説の物語を
等身大の像やジオラマで再現した展示が
あちらこちらにちりばめられています。


配色センスも独特ですし、
物語を知っていなければ
「これは一体どういう場面なの!?」
というものも多くて、
カオスな世界観が広がっています。


なぜかお相撲さんの像もありました。
真ん中にはタイガーバームが。。。
賞金の代わりでしょうか??

おすすめは地獄ミュージアム!


ハウ・パー・ヴィラに来たなら
ぜひ訪問してほしいのが
地獄ミュージアム(Hell’s Museum)です。

このミュージアムでは、
世界各地の宗教的コミュニティが
死に対してどのような考えを持っているかを
学ぶことができます。

ハウ・パー・ヴィラ自体は無料なのですが
地獄ミュージアムは入場料が必要です。
チケットはビジターセンターで購入できますよ。
大人はS$20、子どもはS$10(6歳以下は無料)
となります。

また、
1日に5回(10時30分、12時15分、13時30分、14時45分、16時15分)
英語でのガイドツアーが開催されています。
タイミングが合う方は、
是非参加されてみてください。

「10の地獄の裁判所」で物事の善悪を知る


地獄ミュージアムで一番の見どころと言えば
10の地獄の裁判所(The 10 Courts of Hell)」です!

中国に伝わる道教の教えでは、
人は死ぬと
生前に犯した罪を裁かれ、
天国に行くか地獄に行くかが決まります。


地獄には閻魔大王をはじめとする
10人の裁判官がいて、
人はこの裁判官のもとを順々に巡って
裁きを受けるんだそうです。

館内では
罪を犯した死者がどのような裁きを受けるのか、
結構リアルに表現されていて、
おどろおどろしい世界観でした。

ちなみに
4番目の審理で裁かれる罪は
上記の通りだそうです。
ふむふむ・・・
「Tax evasion(脱税)」
「Avoiding paying rent(家賃滞納)」
「Fraud(詐欺)」
を犯した人は、
石槌で叩かれるそうです。
おー、これはこれは。
日本の某政治家さんたち、
危ないですね。

館内は地獄の雰囲気を出すために?
結構暗いです。
小さなお子様の場合は、
怖がって泣き出してしまうかも。
実際、
ミュージアム側も9歳未満の子供の入場は
推奨していません。

ハウ・パー・ヴィラで異世界を体験しよう


ハウ・パー・ヴィラには
独特の面白い世界観が広がっています。
パーク内は急な坂道が多いので、
スニーカーやサンダルなど
歩きやすい靴で行った方がいいです。

個人的には、
女郎蜘蛛の像が
一番カオスで印象に残りました。
皆さんも、
ぜひハウ・パー・ヴィラでお気に入りの1体を
見つけてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です