ハロウィーンが終わると、
シンガポールの街はすっかりクリスマス仕様に。
去年のクリスマスは
出産直後で病院で過ごしたのも
今は懐かしい思い出です。
3時間ごとにやってくる赤ちゃんのお世話や
産後の手続きで
クリスマスをお祝いする雰囲気ではなかったですが。
【海外出産】シンガポールで出産する場合の費用は?産後の手続きも徹底解説! – SINGAPURA MEDIA
そんなぼちぼち冬休みも近付きつつある今日この頃、
夏休み旅行で行ってきたバリ島のお話をしようと思います!
3泊4日のバリ島旅行
バリ島の情報は
旅行雑誌やら観光情報サイトで検索すれば
たくさん出てきますので、
本記事では割愛させていただきます。
生後8か月の赤ちゃんを連れて行きましたので、
今回の記事では、
『赤ちゃん連れ』にフォーカスしていきます。
- バリ島での移動手段。チャイルドシートは必須?
- 赤ちゃん用荷物について
- 赤ちゃん連れの観光のポイント
バリ島での移動手段。チャイルドシートは必須?
飛行機に乗ること3時間。
バリ島に到着した私たちは
事前にお願いしていたホテルのお迎えの車に乗り込み
ひとまずチェックイン。
その後は自由なので、
自分たちで移動の足を確保する必要があります。
値段的にも料金的にも
一番便利なのがやはり『Grab』です。
バリ島でも普通に使えます。
Grabの利点の1つが、
”利用料金が事前に決まっており、オンライン決済で完結する”ことです。
お金の受け渡しなどの煩わしいことも不要だし、
悪質ドライバーによるぼったくりの心配もない。
ただ赤ちゃん連れでの懸念点が
「チャイルドシートって必要なの?」ということです。
チャイルドシート不要で一般のGrabに乗れる
シンガポールでは、
赤ちゃんのシートベルト着用は必須なので、
シートベルトが搭載されたGrabを手配するか
standard TAXIを呼ぶ必要があります。
(タクシーの場合はシートベルト不要)
一方のバリ島では、
シートベルトに関する規制が緩く、
赤ちゃんを膝抱きにして乗車可能です。
少なくとも、
ドライバーから乗車拒否されることはありませんでした。
その際はきちんとシートベルトを着用して、
赤ちゃんの安全を確保しましょう。
*あくまで自己責任なので、
赤ちゃん膝抱きでのGrab利用は推奨しておりません。
チャイルドシートの無料レンタルサービスもある!
バリ島をもっと自由に観光したい場合、
自動車をチャーターすることもできます。
その際、
チャイルドシートを無料で貸し出してくれるようですよ。
チャイルドシートの貸し出しが無料 | バリ島 カーチャーター | わくわくのバリ島観光 | 厳選したバリ島 観光 ツアーをご紹介!
”わくわくのバリ島観光”さんでは、
お申し込みの際に利用希望とお子様の年齢を申請すれば、
ご利用のお車に無料で設置してくれるとのことです。
万が一に備えて安心ですね!
赤ちゃん用荷物について
ちょっとお出かけするだけでも、
赤ちゃんの荷物って多くて大変ですよね。
8ヵ月になってくると離乳食も中期になって、
その準備も必要に・・・
ということで、
私が準備した荷物は以下のような感じです。
- 洋服:日数分+α(肌着は気持ち多めに)
- おむつ:(日数×5枚ほど。足りなくなってもショッピングモールで購入可能)
- 水着などプール道具
- ベビーカー&抱っこ紐(舗装されてない道も多いです)
- 離乳食関係(レトルトの離乳食・おやつ・ミルク・食器など)
- ベビー用スキンケア・入浴剤など
ベビーカー&抱っこ紐
クタなどの中心地はショッピングモールも多く、
道が舗装されていてベビーカーを押しやすいですが、
ウブドなどの郊外は
歩道の道幅が狭くガタガタになっていて、
ベビーカーを押しにくいです。
バリ島旅行の際は
両方準備しておいて、
行先ごとに臨機応変に使い分けるのがベターだと思います。
離乳食関係(レトルトの離乳食・おやつ・ミルク・食器など)
バリ島旅行時の息子は
母乳(時々ミルク)+1日2回の離乳食でした。
旅行中は離乳食を手作りできないため、
ベビーフードを持参。
赤ちゃんのおかゆ 3種の海藻と4種の野菜 通販 | 食品 | アカチャンホンポ Online Shop
赤ちゃんに必要な栄養素が入ったおかゆは
ケトルで沸かしたお湯を注いで混ぜるだけでOKなので
お出かけ先でも簡単に準備できます。
栄養マルシェ 和風ベビーランチ 通販 | 食品 | アカチャンホンポ Online Shop
ランチボックスは赤ちゃんの1食分のご飯が用意された優れもの。
お湯を用意する必要もなく、
その場でかき混ぜて食べさせることができます。
ホテルのビュッフェも活用する
晩ご飯は上記のようなベビーフードを
主として活用しましたが、
朝ごはんはビュッフェのご飯も活用しました。
塩や野菜・肉などの具材が入っていない
プレーンのお粥があったので
子ども用のお椀に少しいただいたのと、
ヨーグルトやバナナなどの果物も
息子は美味しく食べていました。
お粥には
ささみと緑黄色野菜 通販 | 食品 | アカチャンホンポ Online Shopを
トッピングしたりして、
栄養価をプラスするなどちょっとアレンジ。
観光中にお腹が空いたときのために
ベビー用お菓子とほほえみらくらくキューブも。
ビュッフェ会場に水筒を持って行くと、
スタッフさんがお湯をくれましたよ。
バリ島で赤ちゃん連れ観光のポイント
小さな赤ちゃんを連れた旅行のポイントは、
- 予定を詰め込み過ぎない
- 現地ツアーを上手に活用する
- バリ島郊外の観光はトイレ設備に気をつける
ということです。
予定を詰め込み過ぎない
日数が限られている海外旅行だと、
「有名な観光地は全部行きたい」
「あれもそれもこれも食べたい!」
とついつい予定を詰め込みまくってしまいますが、
赤ちゃんをハードスケジュールに突き合わせるのは
禁物です。
赤ちゃんに無理のない、
余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
朝はホテルでゆっくりして午後から観光に出かける、
朝からお出かけの場合は夕方前には帰ってきて
ホテルでお昼寝させてあげるなど、
赤ちゃんファーストで行動を。
現地ツアーを上手に活用する
バリ島には鉄道がなく、
公共交通が発達していません。
移動の基本は車となります。
その都度Grabを手配しても良いですが、
敢行したい場所によっては
現地のオプショナルツアーを予約するのも◎です。
ホテルへの送迎付きですし、
観光地のチケットや食事するレストランまで
全て手配してくれます。
実際、ricosumi家族は
バリ島の現地オプショナルツアー予約&観光旅行【VELTRA-ベルトラ】にて、
- バリ島観光ツアー決定版!世界遺産ティルタ・エンプル寺院&ブサキ寺院&キンタマーニ高原&ウルワツ寺院の夕日&ケチャックダンス <貸切/昼食付/日本語ガイド> | バリ島の観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
- 【貸切】ウルワツ寺院の夕日&ケチャックダンス観賞 高級ホテルディナー付きプランあり!<午後/日本語ガイド/夕食選択可> | バリ島の観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
こちらの2つのツアーを利用しました。
多少割高ですが、
日本語ガイドさんが歴史について教えてくれたり、
写真撮影係を引き受けてくれたりします。
臨機応変な対応で赤ちゃん連れも安心!
私たちが参加したツアーのガイドの方は
とても親切で、
途中から息子のベビーシッター係も兼務してくれました。
また赤ちゃん連れということで、
- ティルタ・エンプル寺院の沐浴は無しで観光のみ
- ウルワツ寺院は明日行くので、予定から外してもらう
- 時間が余ったので、ジャコウネコのコーヒー農園へ
以上のように、
臨機応変にスケジュール変更してくれました。
ウブドに関しては一日がかりだったのですが、
休憩時間もたっぷり取ってくれたので
息子もご機嫌で過ごしてくれて良かったです。
ウブドもウルワツ寺院も
バリ島の中心部から外れているため、
ツアーで観光することをおススメします。
バリ島郊外の観光はトイレ設備に気をつける
郊外の観光で気をつけたいのが、
オムツ交換場所があるかどうかということ。
バリ島中心部では
ショッピングモールなどに必ずあるので
全く心配いらないのですが、
ウブドやウルワツ寺院などの郊外には
ありませんでした・・・
ベルトラのツアーガイドさんがとても親切で
車の後部座席でオムツ交換をさせてくれたので、
なんとか事なきを得ました。
たぶんGrab利用だとそうはいかなかったでしょう。
本当に感謝です。
無理のないスケジュールで赤ちゃんとバリ島を楽しもう!
バリ島は自然豊かで食べ物も美味しく、
赤ちゃん連れでも十分に楽しめる旅行先です。
キッズクラブの設備があるホテルをチョイスすれば、
雨などで観光が中止になった場合や、
赤ちゃんを遊ばせてあげたい場合に、
とても助かります。
バリ島で赤ちゃんと素敵な思い出を作りましょう!
バリ島でおススメのお店などは
別記事にまとめたいと思いますので、
そちらもお楽しみに。