お久しぶりです。
気がつけばもう7月に突入してしまいました。
3月から更新がストップしてしまっていましたが、
またボチボチ再開していこうと思います。
実は4月~6月の2カ月間、
日本に一時帰国をしていました!
昨年末に生まれた息子も新生児期が終わり、
小児科の先生からも太鼓判をもらえたので
両家の祖父母たちへの顔見せも兼ねての帰国でした。
一時帰国の際のフライトは
シンガポール航空を利用したのですが、
今回は乳幼児連れでの飛行機利用について
レポートしたいと思います!
赤ちゃんが飛行機に乗るには?
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るために
何か特別に必要なことはありません。
赤ちゃん自身のパスポートさえ準備できていれば、
あとは大人と同じです。
シンガポール航空の場合、
生後7日以上2歳未満の赤ちゃんは
幼児チケットを購入することで飛行機に乗れます。
座席を選ぶ際はバシネットが設置できる席を押さえよう
フライト中、
赤ちゃんはお父さんかお母さんが膝の上で抱えることになりますが、
何時間も抱っこしたままなのはさすがに大変。。。
空の旅を幾分快適に過ごすために
座席指定の際に、
赤ちゃんのベット(バシネット)を設置できる席を
予め確保しておくのがおススメです。
ただバシネットを設置できる席は限りがありますので、
それらの席が既に予約されている場合は
利用できません。
バシネットを設置できる席の確保方法
バシネットを設置できる席を確保する際に、
追加料金は特にありません。
前方が壁になっている座席(真ん中の3列シート)のみ
バシネットが設置できるので、
航空券を予約した時に
座席指定でそこを確保すればOKです。
赤ちゃんの荷物はどうすればいいの?
とっても小さな赤ちゃんですが、
荷物は大人顔負けにたくさんあります。
おむつに着替えにミルク、その他いろいろ・・・
シンガポール航空の規定では、
幼児の場合も受託手荷物はを1点持ち込むことが可能ですが、米国発着便は、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスご利用の場合は23kg以内、ビジネスクラスとファーストクラスご利用の方は32kg以内。米国以外のその他へのご旅行は10kgとさせていただきます。幼児の預入手荷物の長さ、幅、高さの合計が158cm(62インチ)を超えることはできません。完全に折りたたむことのできるベビーガー、乳母車、キャリーコット、チャイルドシートも、無料で預入が可能です。
※引用元:Singapore Airlines – Help and FAQs
となっています。
シンガポール―日本間のフライトでは、
- 預ける荷物は10㎏までの荷物を1点
- ベビーカーなどは無料でOK
ということになりますね。
なお、ベビーカーに関しては
飛行機に乗る直前まで赤ちゃんを乗せておくことが可能です。
搭乗口でベビーカーを預けて、
貨物入れに直接持って行ってもらいます。
飛行機を降りる際は、
降り口付近で荷物係の人が持ってきてくれるのを待ちましょう。
搭乗の待合スペースでは最前列に座るのが吉
チケットを受け取った際に
ボーディングタイムより早めに来るように案内されると思いますが、
待合スペースに着いたら、
最前列で待機しておくと良いです。
CAさんたちもすぐに気づいて、
優先搭乗させてくれる場合があります。
※私の場合、
行きは優先搭乗させてくれましたが、
帰りは通常通りでした。
機内での過ごし方
シンガポール―日本間のフライトは
6~7時間程度です。
欧米と比べたら短いですが
赤ちゃんと一緒に過ごすとなるとそれなりの時間です。
- バシネットはどうやって使うの?
- ミルクはどうしたら良い?
- おむつは交換できるの?
機内で想定されるこれらの疑問について
お答えしたいと思います。
バシネットはどうやって使うの?
バシネットは搭乗時に予め設置されているわけではありません。
離陸後にシートベルトサインが消えてから
CAさんが設置してくれます。
枕やブランケットを使って簡易的なベットを作って
赤ちゃんを寝かせましょう。
↑は実際に息子を寝かせたところです。
赤ちゃんが飛び出さないように
ジッパーは上まできっちり締めます。
ジッパーの上の部分が
位置的に赤ちゃんの口元に近いので、
直接肌に触れないようにタオルなどで
カバーしてあげると安心です。
ちなみに離着陸時や飛行機の揺れが強い時は
赤ちゃん用のシートベルトを締めなければなりません。
赤ちゃん用シートベルトは、
2つの輪っかが組み合わさったようになっていて
小さいほうの輪を大人用のシートベルトに通し、
もう一方を赤ちゃんの腰に回しつけます。
着用方法はCAさんが教えてくれるので安心してください。
ミルクはどうしたら良い?
フライト直前に授乳を済ませていても、
フライト中に赤ちゃんがお腹を空かせてしまうかもしれません。
CAさんに頼めば、
ミルク用のお湯をもらえます。
哺乳瓶を渡して、必要なお湯の量を伝えましょう。
私は「明治ほほえみのらくらくキューブ」を持参したので、
機内でもすぐにミルクを作ることができました。
シンガポール航空では幼児用の食事提供も行っているので、
そちらをリクエストしても良いですね!
おむつは交換できるの?
自分でトイレに行くことができない赤ちゃんは
定期的にオムツを交換する必要があります。
飛行機内のトイレに簡易的なオムツ交換台があることはご存知でしたか?
私も子供ができるまでは知らなかったのですが、
実はあるんです!
ただ、
パタッと壁から板を倒しただけという感じなので、
赤ちゃん的には寝心地が悪いかも(笑)
自分がトイレに行きたくなった場合
大人が2人以上いる場合は
もう一人に赤ちゃんを見てもらえば良いですが
一人の時はどうしたら良いの??
実は私、
行きも帰りも単身赤ちゃん連れで
飛行機に乗りました。
特に帰りは日本からの荷物が多すぎて、
いろんな人に助けられまくって
なんとか帰国したんです。
もし機内でトイレに行きたくなったら、
CAさんに声をかければ
赤ちゃんを見ていてくれますよ。
私がトイレから戻ってきたら、
3人のCAさんが息子の相手をしてくれていました。
(おまけ)赤ちゃんの出入国審査はどうするの?
まだ言葉が話せない赤ちゃん。
出入国審査の際は保護者が代わりに答えます。
審査官に「誕生日は?」などと質問されるので、
赤ちゃんに代わって答えてあげましょう。
ちなみになんですが、
私はシンガポーリアンの”Birthday”の発音がどうも苦手で・・・
突然この言葉が聞こえてくると、
全然聞き取れないのです。
「バーデ」と連呼されて、
最初はなんのこっちゃ??でした(笑)
赤ちゃんとの飛行機も楽しんで過ごそう!
初めての飛行機旅、
幸いにも息子は大騒ぎすることなく
良い子で過ごしてくれました。
CAさんはもちろん、座席の周囲の人々もとても親切で、
何かと私たちを助けてくれて、
本当に感謝でした!
この夏も飛行機に乗る予定があるので、
ご機嫌に過ごしてくれたらいいなと思います!
一時帰国の際の思い出についても
別記事にて執筆予定ですので、
そちらについてもお楽しみに!