本日は、
私が利用した産後ケアサービスの1つ、
Confinement Foodについての
お話です。
*前回の産褥マッサージ体験記は、
コチラからどうぞ。
【海外出産】産後ケアのマレー式トリートメントが最高だった!【シンガポール】 – SINGAPURA MEDIA (leotoasawa.com)
Confinement Foodとは?
シンガポールでは
産褥期にある女性の健康を
とっても重要視しています。
Confinement Foodとは、
母体の回復と授乳の促進を目的とした
栄養バランスの考えられた宅配食のことです。
1日2食、または1日1食、
温かい出来立ての状態でデリバリーしてくれます。
いくつかのプランが用意されていて、
自分に最適なものを選ぶことができますが
基本は1ヵ月(28日)のプランです。
申し込み前にお試しができる!
Confinement Foodを提供している業者は
シンガポール国内にいくつかあります。
参照:13 Trustworthy Confinement Food in Singapore [2024] (finestservices.com.sg)
HPや口コミをチェックして、
いくつか目星をつけたら
トライアルミールを注文してみましょう。
これは本当に大事です(断言)。
味覚は人それぞれですから、
いくら口コミが良くても
自分の口には合わない可能性も
大いにあります。
ricosumiがピックアップしたのはこの3社!
ネット情報や諸先輩方の体験談を精査して、
「このどれかにしよう!」と絞ったのが
以下の3社です。
- Nou Riche:Best Confinement Food Singapore | NouRiche Confinement Meals
- Tien Wei Signature:Confinement Food Delivery Singapore | Confinement Catering (tianweisignature.com)
- YUE ZI LE:Postnatal Confinement | Yue Zi Le Confinement Catering | Singapore
Nou Richeに関しては
偶然、知り合いの方が試食したことがあったそうで、
「味付けがちょっと濃い目だった。」という経験談を聞き
「毎日食べるなら、薄味の方がいいな~」と思ったので
検討はしたものの、
結局、
候補から外すことにしました。
トライアルを頼んだのは、
『Tien Wei Signature』と『YUE ZI LE』の2社。
さてさて、
ricosumiはどちらを選択したのでしょうか??
Tien Wei Signature
まずお願いしたのはコチラ。
いろんなアワードも受賞していて、
シンガポール国内でもわりとメジャーな業者だと思います。
主食(白米)と主菜、副菜のの2品、汁物、
なつめ茶(ペットボトル2本)
のセットでした。
お味はですね、
薬膳味が強かったと言いますか、、、
個人的には「うーん(不味くはないんだけど)」という感じでした。
Tien Wei Signatureさん、
ゴメンナサイ。。。
お試しのデリバリー前日に注文内容を確認する電話をくれたり、
レビューに対するレスポンスが早かったりと、
対応がスピーディで丁寧な点は
とっても好印象でした!
YUE ZI LE
続いてのYUE ZI LE。
こちらは基本的に全てWhatsappでのやり取りで、
電話はありません。
メニュー構成はTien Wei Signatureと同じですが、
トライアルの場合は
タッパーが中で2分割されていて、
試食できるメニューが多くなるよう
工夫されていました。
見た目的にも「美味しそう~」と食欲が沸いたのですが、
実際、日本人も食べやすい優しい味付け。
旦那さんとシェアして食べたのですが、
「こっちの方が美味しかった。」と
両者の意見が一致したので、
我が家はYUE ZI LEさんにお願いすることにしました!
YUE ZI LEは
最初の1週間のみ固定の回復食です。
FW (yuezileconfinement.com)
そして、
2週目以降は主菜を自分で選ぶ(2択)スタイルです。
HPにあるメニュー表を見て、
オンラインでリクエストします。
YZLSM FEB24 (yuezileconfinement.com)
Confinement Foodのメリット・デメリット
実際にConfinement Foodを利用してみて感じた
メリット・デメリットは下記の通りです。
Confinement Foodのメリット3選
- 食事の準備をする必要がない
- 産後に必要な栄養をきちんと取れる
- 中華圏の伝統的な薬膳料理が食べられる
食事の準備をする必要がない
食事の準備って結構労力ですよね。
それをしなくていいというのは本当に有難かった!
我が家では、
産褥期における旦那ご飯は
旦那さん本人に自分で準備してもらっていました。
産後に必要な栄養をきちんと取れる
出産で身体がボロボロの上、
母乳育児の場合は赤ちゃんに栄養を吸い取られ、、、
産褥期のお母さんはご飯を食べて、
栄養を補給しないといけません。
Confinement Foodは
お母さんに必要な栄養を補えるメニューを
提案してくれています。
日本ではあまりなじみのない”なつめ茶”は
甘い味がするのですが、
鉄分、葉酸、ミネラル、カルシウムを含んでいる
栄養豊富な産後に嬉しいお茶です。
中華圏の伝統的な薬膳料理が食べられる
特に最初の1週間の回復食がそうなのですが、
漢方を基にした薬膳料理を体験できます。
シンガポールに住んでいても
食べる機会がなかったので、
とても貴重な体験でした。
Confinement Foodのデメリット3選
- 費用がかかる
- 1食分の量が多い
- 配達してくれる時間帯に家にいないといけない
費用がかかる
YUE ZI LEでは、
28日間で
Double Mealsの場合はS$1700,
Single Mealの場合はS$900
となります。
参照:YZL Packages | Yue Zi Le Confinement Catering
1食分で換算すると約S$30ぐらいですかね。
シンガポールで外食するとこれぐらいはかかってくるので、
そんなに割高という感じではないと思います。
自炊に比べると圧倒的に高いですが(;^_^A
1食分の量が多い
日本人女性の場合は、
Double mealsを依頼すると
めちゃくちゃ多いと思います。
ricosumiはどちらかというと食べる方だと
自負していますが、
そんな私でさえ多いと感じてしまうほどの量です。
主食のご飯と、
メインの肉or魚料理、野菜を食べると
お腹いっぱいでした。
なので、
私はDinner分だけお願いして、
食べきれなかった分(汁物のバクテーなど)は
翌日の朝食or昼食に回していました。
配達してくれる時間帯に家にいないといけない
毎日出来立てを配達してくれて有難いのですが、
配達時間帯が3:30pm-7:00pmと幅広い。
実際、日によって配達時間はばらつきがありました。
土日に外に出てみようかなと思った時に
ちょっと時間を気にしないといけませんでした。
栄養たっぷりの食事で産褥期を乗り切ろう!
産褥期を振り返ると、
「栄養が調った温かいご飯を毎日食べられるって
なんて幸せなんだろう」
ということをしみじみ実感した1ヵ月だったな、
と思います。
特に4週目は旦那さんの1週間の海外出張と重なり、
正真正銘のワンオペ状態。
それを乗り越えられたのは
このConfinement Foodのおかげでもあります。
ちょっとお値段はするけれど、
こういったサービスを利用して
産褥期を乗りきりましょう!!