常夏の国シンガポール。
日中歩き回っていると、
暑くて暑くて仕方ないですよね。
目的地までの距離が、
電車・バスに乗るほどではないけれど
歩くとちょっと遠いな~という時に
あると便利なのが自転車ですよね。
シェアサイクルのサービスは
日本でも導入されていますが、
ここシンガポールでも普及しているんです。
というわけで、
今回はシェアサイクルサービス『Hello Ride』
についてご紹介します!
シェアサイクルとは?
シンガポールの街中を歩いていると、
至る所に黄緑色や青色の同じ種類の自転車が
複数台停められています。
これがシェアサイクルで、
アプリを使って簡単に利用できます。
シンガポールで利用できる主なシェアサイクルは
下記の通りです。
- Hello Ride
- Anywheel
- ofo
- Mobike
- SG BIKE
使い方は基本的にどのシェアサイクルも同じなので、
今回ricosumiが利用した『Hello Ride』で
使い方をご紹介しますね。
Hello Rideの使い方
Hello Rideの使い方は
下記の手順となります。
- アプリをインストールして初期登録する
- 使いたい自転車のQRコードをスキャン
- 終了するときは地図で駐輪場を検索
- アプリを開いて「End Trip」をタップして、施錠
- 駐輪場のQRコードをスキャン
では、
手順について詳しく説明していきましょう。
1.アプリをインストールして初期登録する
まずは、
専用のアプリをインストールしましょう。
iPhoneもandroidも両方対応しています。
★アプリのインストールはコチラから
案内に従って入力していきましょう。
料金は利用時間に応じて自動決済されるので
クレジットカード(デビットカードも可)の
登録が必要です。
また、
シンガポールでの電話番号も必要となります。
※日本の電話番号は利用できません。
登録後、本人確認の認証番号が番号宛てに届くので、
番号を確認して入力しましょう。
2.使いたい自転車のQRコードをスキャン
アプリの登録が完了したら、
すぐにでも自転車が利用できます。
自転車の停車位置は
アプリの地図で簡単に検索可能です。
使いたい自転車に記載されている
QRコードをスキャンしましょう。
表示に従ってタップすっれば、
「ガチャ」っと音がして
ロックが解除されます。
念のため、
タイヤがパンクしていないかなど
利用開始前にチェックしておくといいですね。
サドルの調節も簡単にできますよ。
車や人の往来には十分注意して、
サイクリングを楽しんでください!
3.終了するときは地図で駐輪場を検索
目的地まで到着した場合、
あるいは
自転車利用を終えたい場合、
アプリを開いて地図で
最も近い場所にある駐輪場を
確認しましょう。
借りた場所で返す必要はありません。
4.アプリを開いて「End Trip」をタップして、施錠
最寄りの駐輪場に自転車を停めたら、
アプリを開いて「End Trip」のボタンを
タップします。
ここでタップを忘れると、
永遠に課金されていきますので
絶対にお忘れなきよう。
タップした時点で料金が確定します。
今回ricosumiは50分利用したのですが、
利用料金はたったのS$2.5でした。
「ガチャ」っと音がしたら
施錠完了です!
5.駐輪場のQRコードをスキャン
駐輪場のQRコードを
スキャンしてくださいという指示が出るので、
駐輪場の枠の隅にあるQRコードを
読み込みましょう。
Hello Rideのメリット・デメリット
今回、Hello Rideを利用してみて感じた
メリット・デメリットを
まとめてみました。
Hello Rideのメリット
- 使用方法が簡単
- 利用料金がリーズナブル
- 借りた場所で返す必要がない
- 街の至る所に駐輪場がある
使用方法が簡単
アプリに登録して、
QRコードを読み込むだけなので
簡単に利用できます。
レンタカーやカーシェアのように
返却時間を気にする必要もありません。
利用料金がリーズナブル
利用料金がリーズナブルなのも嬉しいポ1イント。
最初の30分S$1となっており、
その後も30分ごとに+$1という感じでした。
※正確には分単位で課金されています。
借りた場所で返す必要がない
使用した自転車は
借りた場所で返す必要はありません。
近くにある駐輪場に停めればOKです。
片道だけ利用したい場合は
とても有難いですよね。
街の至る所に駐輪場がある
地図を見ていただくと分かりますが、
駐輪場は至る所にあります。
「一番近い駐輪場が遠くて、移動がしんどい。」
という事態はあまりないでしょう。
Hello Rideのデメリット
- シンガポールの電話番号が必要
- 「End Trip」を押すのを忘れると、半永久的に課金される
- 高身長の人は乗りづらいかも
シンガポールの電話番号が必要
利用にはシンガポールの電話番号が必要です。
観光客の場合、
シンガポールのSIMカードを入手していないと
利用できません。
「End Trip」を押すのを忘れると、半永久的に課金される
うっかり駐輪場に自転車を停めただけで
アプリで「End Trip」を押さなかった場合、
使用料金が加算されていきます。
利用料金がリーズナブルと言っても
塵も積もれば山となりますので、
アプリの操作を忘れないように
気をつけましょう。
高身長の人は乗りづらいかも
サドルの高さの調節は簡単なのですが、
高身長の人にあった高さまでは
調整できません。
私は165㎝ですが、
高さは問題ありませんでした。
一方、
私の旦那さんは180㎝なのですが、
ちょっと窮屈そうでした。
男性が使う場合は、
乗り心地がちょっと悪いかもしれません。
おすすめはマリーナ・ベイ・サンズ公園!
街中の移動に利用するのも便利ですが、
マリーナ・ベイ・サンズ公園を自転車で観光するのも
おすすめです!
マリーナ・ベイ・サンズ公園は
植物園や
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、
サンズ・スカイパークなど
見どころがたくさんあります。
だけど、
歩くと距離があるし、
しかも天気の良い日だと汗だくになってしまいます。
自転車に乗れば爽やかな風を感じながら
公園内を散策できますよ。
マリーナ・ベイ・サンズの地下には
BACHA COFFEEなどのお洒落なカフェも入っていますので、
サイクリングの後は
ティータイムを楽しみましょう!
関連記事:【シンガポールグルメ】日本未上陸!オシャレなカフェはBACHA COFFEEで決まり!【観光/お土産】 – SINGAPURA MEDIA (leotoasawa.com)
シェアサイクルを利用してエコで快適な観光を楽しもう!
自転車はエコフレンドリーで
環境に優しい移動手段です。
地球温暖化を通り越して、
地球沸騰化が叫ばれる今日この頃。
観光にもエコな要素を取り入れて、
地球に優しい素敵な旅を楽しんでください!