FAS検査って何?

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こんにちは、ricosumiです。

気がつけば8月はあっという間に過ぎて、
もう9月。
来月にはとうとう里帰り出産のために日本に帰国します!
そんなことを知ってか知らずか(知るはずがない笑)、
お腹の赤ちゃんは順調そのもの。

最近はしゃがむ動作も何だか苦しく、
シャワールームの掃除は旦那さんにお願いしています。

前回の『FTS検査って何?』という記事に続いて、
今回は「FAS検査」について
レポートしていきます!

FAS検査って何?

baby3FASとは(Second Trimester)Fetal Anomaly Scanのことで、
日本では胎児ドックと称して行っているクリニックもあるようです。
胎児ドックとは?新型出生前診断(NIPT)との違い

通常の妊娠検診ではなく、
胎児スクリーニング検査の資格がある超音波検査専門の担当者が、
産科専門の高解像度エコーで赤ちゃんを入念にチェックしてくださいます。

専門医の診察になるので、
今回の検査もFTS検査と同様にNOVENA病院に行ってきました。
前回一度受診しているので、
今回は日系クリニックの紹介状のみでOKでした!

どんな検査をするの?

fetal check検査時期は妊娠中期に入った妊娠20週頃です。
FAS検査自体は時間にして30分ぐらいで終了しましたよ。
検査費用も前回のFTS検査と同じくらいで、
日本円にして約3万円くらいでした。

検査で確認する内容は以下の項目です。

1.赤ちゃんの構造上の異常

頭の骨、脳、顔、口唇、心臓、肺、腹壁、心臓、膀胱、外陰部、脊椎、四肢など、
赤ちゃんの全身をくまなくチェックします。

高解像度のエコーだけあって、
心臓がしっかりと4つのお部屋に分かれて脈打っているのが見えました。
手足の指がきちんと5本あるかを一緒に数えたりもしましたよ。

2.軟部組織の異常

鼻の骨の発達異常、頸部浮腫など。
染色体異常の可能性を検査します。

3.胎盤の位置

胎盤が子宮口に近い場合は前置胎盤かもしれません。
FAS検査時点の妊娠週数では確定診断とはならないそうなのですが、
胎盤の位置によっては継続して妊婦検診で胎盤の位置をチェックすることになるようです。

異常が見つかったら・・・?

原因を調べるとともに、
通常の妊婦検診でも要経過観察となります。
赤ちゃんの異常は誕生後直ぐに治療が必要となるのか判断して、
分娩の時に赤ちゃんのために必要な準備をすることが可能です。

日本ではまだまだ一般的ではないですが、
シンガポールでは経験豊富な専門医・超音波技師が検査を行いますので、
胎児診断に関してはシンガポールの方が発達していると言えるでしょう。

赤ちゃんの性別が分かる可能性!

baby boy妊娠したら気になるのが、「我が子は男の子かな?女の子かな?」
という性別ですよね!

前述したとおり、
高解像度のエコーによる身体検査を行うので、
この検査で性別が判明することが多いのではと思います。
我が家はそうでした。

検査が始まるなり、
Do you want to know your baby’s gender?”と聞かれました。
エコーを見ると、おまたの間から男の子のシンボルが^_^
女の子の場合は、”maybe”という言葉がついてしまうかもしれませんね。

エコー写真がとっても綺麗で鮮明!?

日本のクリニックでエコー写真をもらったことがないので
私自身で比較はできないのですが、
両方の親にこの日にもらったエコー写真を
LINEで送ったところ、
「エコー写真って、こんなに鮮明に写るものなの??」
と驚かれました。

孫なので贔屓目が入っているかとは思いますが・・・
両方の母親から「Babyの鼻が高いわね~」と言われたので、
どんなお顔立ちの息子に会えるのか、
今から楽しみでなりません!

人の姿になっていく赤ちゃんに楽しみが倍増!

familywithbabyFAS検査を行う頃には、
赤ちゃんはもうすっかり人間の赤ちゃんの姿に。
赤ちゃんに会える日がますます楽しみになってきます。

ひとつ愚痴を言わせてもらうと・・・
FAS検査と、前回のFTS検査。
通常の妊婦検査ではないということで、
旦那さんの会社からの負担がないのです。
なんでーーー。
この検査は私たちがオプションで受診を希望したわけではなく、
病院から必須検査として受けてくださいと言われたものなのに。
いまだにモヤモヤが晴れません(真顔)

でも赤ちゃんが順調にすくすく育っているのが分かるのは
とっても良かったです!

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