シンガポールでは必須!妊婦の血糖負荷試験は地味に大変・・・

本格的な妊活に取り組んだことはないのですが、

「赤ちゃんがほしいな~」と思い始めてからは
葉酸のサプリを飲んだり、
毎朝基礎体温を測ってみたり、
と自分自身でできることに取り組んでいました。

現在頑張っているのが、
”いかに鉄分を摂取するか”ということ。
貧血だとめっちゃ指摘されるんですよね。

あさりの水煮缶とか、
ほうれん草・小松菜なんかを
意識的に食べるよう心がけてます。

そんな今日は、
シンガポールでは必須検査の1つである
血糖負荷試験についてお話したいと思います。

血糖負荷試験とは?


お母さんが高血糖な状態にあると、
お母さんにも赤ちゃんにもリスクがあるので
妊娠中期に血糖負荷検査を行って
妊娠糖尿病の可能性を診断します。

検査時期は妊娠28週頃です。

妊娠糖尿病について


妊娠糖尿病についても
簡単にまとめておきます。
*ricosumiは医者ではないので、
詳細については必ず専門医に確認ください。
※参考記事:妊娠と妊娠糖尿病 | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)

女性は妊娠すると、
血糖値が上がりやすくなります。
通常はインスリンが血糖値の上昇を抑えてくれるのですが、
妊娠すると胎盤からでるホルモンの働きで
妊娠していないときと比べて
インスリンが効きにくくなるそうです。

妊娠中(特に妊娠後期)に血糖値が
一定の基準を超えてしまうと、
妊娠糖尿病と判断されます。

では、
妊娠糖尿病を発症してしまうと
お母さん・赤ちゃんにどのような影響があるのでしょうか。

母体への影響

  • 妊娠高血圧症候群
  • 羊水量の異常
  • 流産・早産
  • 帝王切開率の上昇

赤ちゃんへの影響

  • 巨大児(⇒帝王切開に繋がる)
  • 子宮内胎児死亡
  • 低血糖
  • 出生後の肥満・メタボ

血糖負荷試験とはどのような検査なの?


まず検査当日の朝ですが・・・
飲食NGです!
「飲まず食わずで病院に来てください。」と言われました。
朝一番で始まる検査とは言え、
水ぐらい飲ませてほしい・・・

「喉乾いた~」を連発する私を尻目に
旦那さんはプロテイン入り牛乳を
ごくごく飲み干しておりました(笑)

病院に行って受付に向かうと、
”Are you fasting(何も食べてない)?”的なことを
めっちゃ聞かれました。
”YES”と答えたら透明のプラスチックカップを渡されて、
検尿するようにとの指示が。

検尿って英語で「URINE Test」って言うのね。
ふーん。知らなんだ。
検尿が終わったら採血をされます。
その後、
小さいペットボトルぐらいの容器を渡されて
中に入っているブドウ糖を飲むようにという指示が。
当たり前だけど甘すぎて
飲んだ後はちょっと気持ち悪かったです。

その後は
検尿&採血のサイクルを
1時間後と2時間後に行って
検査終了です。

1時間ごとの検尿がしんどい・・・

最近はお腹のBabyが動いて
膀胱を刺激しているせいか?
わりと頻尿に悩まされていたのですが、

1時間ごとの検尿は
しんどかったです。
水を飲んでもいいか聞いたら
”little bit.(少しだけね)”と言われて、
ほとんど飲まなかったせいもあるかも。

身体に水分がないと
出るもんも出ないですよね・・・
2回目の検尿はわずかしか尿が出なくて、
ちょっと粘ってみたもののギブアップ。
”I tried the Urine Test,but I couldn’t do that very well.(やってみたけど、うまく出来なかった)”
って言ったら、お姉さんも苦笑い。
こんな量で大丈夫かぐらいしか取れなかったんですけど、
なんかとりあえずOKだったっぽくてひと安心。

半日がかりの検査だったけど、
待ち時間もYouTubeとかで暇つぶししていたら
あっという間でした。

栄養バランスと健康管理に気をつけたい


今のところ特に問題もなく
順調に妊娠週数が経過しているのですが、
やはり「おぎゃー」と元気に生まれてくれるまでは
安心できません。

食事は野菜とタンパク質多めを心がけていますが、
ちょっと運動不足かも。
コンドのジムで30分ウォーキングを
週2ぐらいでやっていますが
もうちょっと増やそうかな?

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