【ブルネイ旅行】7つ星ホテルが破格のお値段⁉THE EMPIRE BRUNEI滞在記

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皆さんは夏休みは毎年どのように過ごされますでしょうか?

家でテレビを観ながらのんびりインドア派?
予定をぎゅうぎゅうに詰め込んで毎日どこかに出かけるアクティブ派?
リゾート地のプルーや海、マッサージで贅沢リフレッシュ派?

長期休暇は人それぞれ、
いろんな過ごし方がありますよね。
「今年こそは海外で過ごしたい!」と
計画されていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただそんなワクワクした気持ちを襲う円安&物価高・・・
「せっかく海外に行くのだからちょっと贅沢なところに泊って
非日常の経験をしたい!」
そんなあなたにピッタリなホテルがブルネイにあるんです。

ということで今回は、
ブルネイにある7つ星ホテル【THE EMPIRE BRUNEI】での
滞在記をお届けします。

ブルネイ・ダルサラーム王国

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まずはブルネイという国の基本情報です。

  • 首都:バンダル・スリ・ブガワン
  • 人口:44万715人(2021年時点)
  • 民族:マレー系が約7割、中華系が約1割、その他約2割
  • 言語:公用語はマレー語。英語もOK。
  • 宗教:イスラム教徒が約8割を占める
  • 通貨:ブルネイドル(BND)
  • 国家元首:ハサナル・ボルキア国王(第29代スルタン)

ブルネイはボルネオ島(カリマンタン島)の北部に位置する小さな国で、立憲君主制をとっています。
立憲君主制とはいうものの、国王(スルタン)の権力は絶大で、
首相、国防相、財務経済相及び外相を兼任して国政の全般を国王が掌握しています。

またブルネイは石油や天然ガスなどの資源を豊富に有しているため、国が非常に豊かです。
個人に対する所得税・住民税は課されていないそうで、
日本人の私たちからすると羨ましい限りですよね。

ブルネイへの行き方

日本からブルネイに直行便で向かう場合は、
ロイヤルブルネイ航空の便が成田国際空港から発着しています
羽田空港や関西国際空港、中部国際空港からの直行便はありません。

乗り継ぎを行う際は、
経由地が香港またはシンガポールとなることが多いようです。
せっかくの海外旅行ですから、
トランジットを有効活用して、
これらの国の観光も楽しまれてみてはいかがでしょうか。

THE EMPIRE BRUNEI

theempirebrunei

今回、2泊3日で滞在したのが『THE EMPIRE BRUNEI』。
このホテル、なんと世界最高峰の7つ星を獲得しているホテルなんです!
他に7つ星を獲得しているホテルというと、
ドバイの『Burj Al Arab(ブルジュ アル アラブ)』なんかが有名ですよね。

世界最高ランクの7つ星ホテル、
どんなホテルだったのでしょうか⁉
早速、その魅力やサービスをご紹介していきたいと思います。

魅力その1:宿泊料金が破格!

まずなんと言っても魅力的なのがその宿泊料金!
7つ星ホテルの1泊料金は、
皆さんならいくらぐらいを予想しますか?
ちなみにブルジュ アル アラブでは最低でも1泊10数万円~となります。

ところが我らがTHE EMPIRE BRUNEIは、
この記事を書いている2023年8月15日現在、
$363~泊まれちゃうんです。
日本円にして4万円以下って破格ですよね。
いろんな宿泊サイトから予約ができますが、
アゴダで予約するのが一番お得かと思います。
AgodaでTHE EMPIRE BRUNEIを予約する

私たちが宿泊したのはオフシーズンだったため、
たまたま部屋に空きがあって料金そのままでアップグレードしてくれました!

魅力その2:最高のおもてなし

さすがさすがの7つ星ホテル。
従業員の皆さんのおもてなしが素晴らしく、
快適なリゾートステイを楽しませてもらいました。

空港からホテルへは予約すればお迎えに来てもらえます(送迎は有料)。
そのお迎えの車内では、
冷たいおしぼりとミネラルウォーターのサービスがありました。

ホテルの敷地が広大なため、
移動する際にはゴルフカートのような乗り物で送迎してくれますよ。

また、最終日は朝から激しい雨が降っていたのですが、
無料でチェックアウト時間を延長してくれました。
空港へのタクシーの手配も依頼したのですが、
フライトまでの時間を有効活用できるようにと
市内観光をあわせてタクシー運転手に依頼してくれたんです。
ブルネイは電車が通っていないため、
観光の際はタクシー必須なのでとても助かりました。

魅力その3:充実の施設&サービス

THE EMPIRE BRUNEIは充実した施設とサービスがあります。
SAPやサイクリング、ボーリング、ゴルフなどのスポーツを楽しめますし、
スパでエステとマッサージを受けることもできます。
↑エステやマッサージを希望する際は事前予約をおススメします。

price

豪華なビュッフェスタイルのブレックファーストを堪能することもできます。
朝からお腹いっぱい。
breakfast
ロビーラウンジではアフタヌーンティーのサービスもありますよ。
優雅な午後を楽しんでみてはいかがでしょうか。

また映画館もホテル内にあり、
現在上映中の映画を鑑賞することが出来ます。
ただし当然ながら日本語字幕はないのでご注意を。
*映画館の中は寒かったので、羽織れるものを持って行きましょう。

その他、専門ガイドによる
豊富なツアー&エクスカーションも用意されています。

金曜12:00~14:00はご注意を!

ブルネイはイスラム教の国のため、
金曜日の12:00~14:00は祈禱のための時間とされているそうです。
ブルネイの法律でも定められており、
この時間帯は全ての施設・サービスが閉鎖されます
金曜日に滞在する場合は注意が必要です。

ブルネイ観光

sightseeinginthecity

大満足のホテル滞在を終えた後、
陽気なタクシー運転手に連れられて市内観光を楽しみました。
とは言っても、ブルネイは小さな国ですので
主要な観光スポットは数えるほどです。
とてもコンパクトな市内観光でした。

1.ニューモスク(ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク)

newmoskuまず訪れたのがコチラ。
ニューモスクです。
一気にアラビア世界に引き込まれたかのような豪華な造りです。
外観に違わず内装も豪華!
国王夫妻専用のエレベーターも設置されていました。
今まで見てきたモスクで一番壮麗なモスクでした。

2.オールドモスク(スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク)

oldmosku

ニューがあるということは、
当然オールドがあるわけです。
ということで、オールドモスクも訪れました。
モスクの前に船が浮かんでいるのが印象的!
夜になるとモスクがライトアップされるそうで、
とても幻想的な雰囲気だとか。
ロマンチックで良いですね!

私たちが行った時はお祈りの時間と被っていたのか?
中に入れませんでしたが、
礼拝時間以外は見学可能だそうです。

3.カンポン・アイール

kanponブルネイ観光の目玉とされる水上集落にも行ってきました。
水上集落ですが、電気も水も通っていて今でもたくさんの人が暮らしています。

水上タクシーを利用して川を渡って集落に行くこともできますが、
タクシー運転手によると、
It’s so dangerous.I can’t recommend.
とのことでした。

現地民以外がライフジャケットを着用せずに乗るのは危ないらしいです。
川の水も綺麗とは言い難く(とても汚い)、
私も陸路で行くことを推奨します。

4.その他

私たちが実際に訪れたのは上記の3つですが、
ブルネイにはその他にも観光スポットがあります。
時間に余裕のある方は是非いろんなところを巡ってみると良いかと思います。
ブルネイのおススメ観光スポット

ブルネイの7つ星ホテルはコスパ最高だった!

ブルネイという国は、
日本人からするとなかなか聞き馴染みのない国かもしれませんが、
THE EMPIRE BRUNEIは行く価値ありの素晴らしいホテルでした。

個人的には、
滞在した部屋にバスタブがあって熱いお湯に心行くまで浸かれたというのも
密かな喜びでした(笑)
(シンガポールのコンドミニアムには浴槽がないので)

「ハワイやグアム、プーケットなどのメジャーなリゾートは行き尽くした!」
という方は是非、
次回の旅行はブルネイにされてみてはいかがでしょうか?

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