【駐在準備】退職した妻が夫の扶養に入るための準備

書類

皆さんは専業主婦になりたいと思ったことはありますか?
「今まで仕事を一生懸命頑張ってきたけど、ちょっとゆっくりしたい。」
「激務な旦那さんを傍で支えてあげたい」
理由はいろいろあると思います。

一方のricosumiは、
「バリキャリ志向ではないけど、働くのは好き!」
という感じで仕事を辞める気はありませんでした。

しかし、降って湧いて出てきた夫の海外駐在。
家族VISAでの帯同であれば現地で働くことはできない。
ということは、専業主婦になって夫の扶養に入らなければ!

というわけで、
今回は夫の扶養に入るための手続きについてのお話です。

扶養に入るために必要な書類とは?

ricosumiの夫は
日本企業で働くごくごく一般的なサラリーマンです。
各種の手続きは夫の会社の人事担当者がしてくれました。
私がやったことは手続きのために必要な書類を揃えること!

問い合わせたところ、
必要だと言われた書類は下記の通りでした。

健康保険

・健康保険被扶養者異動届
・退職証明書または勤務先の健康保険資格喪失証明書
・住民票
・個人番号申告書原紙

国民年金第3号

・第3号被保険者関係届
・年金手帳の基礎年金番号が記載されているページ

人事関係手続き

・駐在員用異動申請書
・源泉徴収票

入手方法

扶養に入るためには、
「健康保険」「国民年金」「人事関係手続」の3分野で
処理が必要なんだそうです。
当然と言えば当然ですよね。
今まで健康保険は自分が勤めていた会社の保険だったし、
年金も第1号被保険者として自分で年金払ってましたから。

会社によって必要となって来る書類は若干変わるかもしれませんので、
今回はどの会社でも共通であろう
オレンジ太字で記載した書類について説明していきますね。

退職証明書(または勤務先の健康保険資格喪失証明書)

これは「この者は弊社の社員ではありません」ということを
会社が公的に示す書類です。
退職した社員の氏名と在職期間などが記されています。
扶養に入るにあたって「本当にどこの組織にも所属していません」ということを
証明するために必要です。

私の会社では退職証明書に関しては
退職と同時に自動発行されるものではなく、
申請が必要でした。
会社によって対応が異なる場合があると思うので、
念のため人事部に確認された方がいいと思います。

住民票

これは言わずもがなですね。
マイナンバーカードを持っていればコンビニでも発行できますし、
お住いの市町村の役所ですぐに発行してもらえます。

第3号被保険者関係届

健康保険に入るにはマイナンバーの提出も必要です。

マイナンバーカードは持ってないし、
紙の書類も紛失してしまった!という人、
安心してください。
役所に行けば、マイナンバーが記載されている住民票を
すぐに発行してもらえます。

最近、あらゆることにマイナンバーを関連付けようとしていますよね、政府は。
銀行口座にも紐づけられるのだけは勘弁してほしいです。

年金手帳の基礎年金番号が記載されているページ

「年金手帳なんだそれ?」といまいちピンとこない方も
いらっしゃるのではと思います。

そう思うのも無理はありません。
だって「普段、自分で手元に置いて管理していない」ものですから。
年金手帳は青色のスマホサイズくらいの手帳なんですが、
普段は会社が管理しています。
退職時に返却してくれますので、
特に説明がなかった場合はいつ頃返却してもらえるのか
確認しておくと安心です。

近年は紙の年金手帳からデジタル年金手帳に移行しています。
ricosumiの会社もそれに伴って、
退職時ではないときに会社から返却されていました。

源泉徴収票

確定申告の時期に耳にすることも多い源泉徴収という言葉。
これは給与の支給額や税金でどれぐらい引かれているかを
細かく記載した書類です。

こちらに関しては退職後自動的に郵送してくれました。
ただ、給与計算などの関係で退職後すぐではなく、
退職した月から約1か月後経っての郵送でした。

気になることは人事担当者に相談が吉!

初めてのことって誰でも不安です。
「これで大丈夫なのかな?」
「書類に不備がないかな?」
といろいろ考えてしまいます。

分からないことがあったら、
くよくよ悩まず人事担当者にどんどん質問しましょう。
丁寧に教えてくれるはずです。

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